ご挨拶
Greeting
はじめまして、ROVER CONSULT代表の大平岳城と申します。
成蹊大学法学部を卒業後、旧ベンチャー・リンクでスーパーバイザーやリクルーティング業務に従事し、 その後、多様な局面を経て2011年の東日本大震災を機に中小企業診断士・社会保険労務士の資格を取得いたしました。
四国遍路での経験を通じて感謝や適合を学び、現在は広島を拠点として、 企業の「在りたい姿」の実現を支援する仕事に取り組んでおります。
様々な経験を通じて得た学びを活かし、クライアントに寄り添い、 共に成長していくことを大切にしています。

- 中小企業診断士
- 社会保険労務士
- 経営革新等支援機関認定
代表の軌跡
Journey
1983年生まれ。東京世田谷区で幼少期を過ごし、大学進学のため再上京。卒業後は旧ベンチャー・リンク(牛角、ガリバー、サンマルク等のフランチャイズスタートアップ支援機関)にてスーパーバイザーやリクルーティング業務に従事。
2011年の東北大震災を機に、キャリアを再考。大学時代の友人の助言で中小企業診断士・社会保険労務士の資格取得を決意。 かつて諦めた資格への挑戦は、スーパーバイザー時代に感じた知識の必要性への回帰でもあった。そんな中、四国遍路を経験。道中のお接待文化に触れ、感謝と適合の精神を学ぶ。
「正解なき時代に、意味ある問いと仮説を。理屈だけでも情熱だけでもない。本質をつかみ、未来を設計する。悩める経営者へ寄り添うだけじゃ終わらない。助言を、成果へ。」個人や文化の違いによる文化的社会的な寛容さが強調される時代のなか「経営も組織づくりも、正解のない創造」であり、外注では届かない価値、表層の提案では動かない心——それらに応えるには、共に思考し、現場に根ざした問いを立て、仮説を築き上げる「伴走の知恵」が不可欠。
寄り添うだけでは終わらない。助言を、実行へ。問いを、成果へ。ともに創り、越える。社外勤務役(専門職)としてクライアントとともに地方発・本気のリスキリング。答えなき時代に、現場に根ざした問いへ、伴走する知恵を提供いたします。
事業概要
Works
経営戦略策定支援
企業の現状分析から将来ビジョンの策定まで、経営戦略の立案と実行をトータルサポートします。
人事労務コンサルティング
人材採用から労務管理、組織づくりまで、人に関する課題の解決をお手伝いします。
事業計画作成支援
新規事業の立ち上げや既存事業の改善に向けた事業計画の作成を支援します。
補助金・助成金申請支援
経営革新等支援機関として、各種補助金・助成金の申請をサポートします。
1. 現状把握・分析
企業の現状を詳細に分析し、課題と機会を明確にします。
2. 目標設定・計画策定
「在りたい姿」を明確にし、実現に向けた具体的な計画を立てます。
3. 実行支援・伴走
計画の実行段階でも継続的にサポートし、成果の実現まで伴走します。
得意なこと
Strengths
独自視点の形成

多職種にわたる現場経験と、多様な価値観との出会いを通じて培われた人間理解、さらに四国遍路で得た精神的な気づきを基盤とし、中小企業診断士および社会保険労務士としての専門知識を統合。多角的かつ実践に即した視点から、従来の支援にとどまらない独自のアプローチを提供しています。
クライアントに寄り添う姿勢
経営診断や労務管理の理論ありきではなく、経営者の立場や感情に寄り添い、共に悩み、解決策を提案。人と組織の本質的課題に根差した支援を実践します。
実績

木材製品加工業(製造業)支援:経営者と現場職員の間に潜在的な信頼ギャップがあり、制度が形骸化。現場の声を従業員満足度として計測する一方で、経営者の哲学を言語化し、両者をつなぐ対話の場を設計。
制度改定と風土改善を同時に進め、エンゲージメント向上により離職率4割の減少を達成。
地方企業への深い理解
業種・地域特有の人材流出問題による経営環境の変化に対応。具体的な対応策や改善プランの提供に強みを持っています。
実績

社会福祉法人(福祉事業)支援:経営者ヒアリングや現場訪問および特有課題(広島県は4年連続人口流出1位)のなか、企業の強み・価値観・地域との関係性を棚卸し。その後、幹部社員を交えたブランド再定義ワークショップを実施し、
「地域資源(里山)を活かした縮充」という自社の原点と独自性を言語化すると共に資金収支グループ「収支活動」を多角的に分析。
実践的なアプローチ
補助金・助成金申請プロセスにおいて業務改善・組織風土改革も考慮。計画の実効性と持続性を検討したソリューションを提供します。
実績

製・卸・小・サ・建(各業種)支援:経営方針や事業概要をスローガン化し周知。導入するITツールの活用もレクチャー。
継続的な成長支援
企業の持続的な成長と競争力強化を長期的にサポートします。
実績

日常生活総合支援事業(サービス業)支援:提供サービスを法人向けサービス商品としてパッケージ化し、法人契約を獲得。選択と集中により月間売上を従来比2倍へ。
業務プロセスの再定義を行い標準化にも着手。ヒアリングから契約締結、サービス提供、アフターフォローの一連の業務フローをマニュアル化し、属人化の解消とサービス品質の安定化を実現。
半導体アルミ加工業(製造業)支援:創業時より経営顧問として継続支援を実施。経営方針、資本政策、就業規則や人事制度の整備といった立ち上げ支援からスタート。拡大フェーズでは、新工場の設立に向け中長期計画策定を支援し、金融機関との交渉においては融資資料の作成を支援。設備投資関連の補助金をはじめとし、中小企業投資促進税制等(節税スキーム)も活用し、資金負担の軽減と事業の加速化を支援。経営者の意思決定を支える右腕として、事業構想~APの実行支援・財務・労務を総合的にサポートし、地域密着型の持続可能な成長モデル構築に貢献。
